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日本一安い?!東横イン函館駅前朝市に泊まってみた[東横INN]

日本全国各地、どこへ行っても東横インは快適です。

人的サービスは別に期待していませんので、標準的に使える設備が保証されている東横インって実は超すげえと思うわけです。

しかし、ここ数年のホテル不足から、都内の東横インは一泊1万円に近づいてきて、気軽に泊まれるホテルから遠ざかってしまっています。

今回は、日本一安いと思われる東横イン函館駅前朝市へ泊まりに行ってきました。

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函館

北海道新幹線が開通して、航空運賃が夏の超高い時期でも、ほぼ通年で同一価格で北海道まで上陸することが出来る様になりました。函館までですけど。

しかし、北海道に行ったからといって別に必ず札幌に行くわけではありません。

道南、実は超楽しめるスポットがたくさん。

函館は外せません。

しかし、冬になると観光客がめっきり減ってしまうので、各ホテルは値下げ合戦に打って出ます。札幌は冬のインバウンド効果がはんぱないので、冬でも極端な値下げを行うホテルは少なくなりましたが、函館はまだまだ値下げ競争実施中。

すごい。

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行った

函館駅から、歩いて5分ほど。

北海道新幹線が発着する新函館北斗駅からは、JRの函館ライナーで15~20分。

また、函館空港からもアクセスは便利で、市役所がある電車通りから市役所に出る所から、もしくは函館駅前からリムジンバスで20分です。

函館は町から空港が近いので便利です。

函館朝市を抜けて、赤レンガ街に行く途中にホテルはあります。

老舗デパートの棒二森屋が閉店してしまい、その中に入っていたラッキーピエロがこのホテルのほぼ真向かいに引っ越してきます。 

観光客に最高の立地になってます。

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エレベータにある手作りのアレ

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お部屋

どこに行っても東横インクオリティです。

2018年中ごろから新築の東横インでは、毛布がデュペ仕様、部屋がエメラルドグリーン+木目調の壁紙、ベッド横にはUSBコンセント付きと、最新のホテル顔負けの仕様になっていますが、ここは古めの昔ながらの東横イン。

安定の暖色系です。

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デスク横もいつもの。

この湯沸かし器+加湿器が現役の東横インなかなか残ってない。

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東横インには珍しくクローゼット付き。

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入り口から。ちょっと長め。

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お風呂回りも安定の東横イン。新仕様の東横インにはあるレインシャワーは無し。相変わらず韓国製のウォシュレットとシャワーヘッド。

特筆すべき所はありません。

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オーシャンビュー!

東横インでオーシャンビューあまりありません。

ここかなり貴重・・。夏の花火大会見えるかも。

下を見るとエアコンの室外機がガンガン。まあ気にしない。

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フロント

老舗の東横インのフロントって、何か風格があるんですよね・・。安定の。

正にここはそれ。従業員も親切です。

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コインランドリー

東横インといったらコインランドリーは外せない。旅行で溜まりにたまった衣類を一気にリフレッシュ!

海外旅行してるとこの設備が無いので超困るんです。

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朝食会場

ホテルの規模が大きめなので、朝食会場も大きめ。また、混雑時には朝食会場の横の会議室を開放しています。

夜になると旅行中の外国人が酒盛りしてたりします。

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と言うか、この東横イン函館朝市 朝食がすごい

東横イン朝食選手権みたいので、上位の常連らしいですが、マジですごい。

イカの塩辛が出ます。近隣のホテルはいくらとか刺身とか出ますけど、東横インは朝食無料。無料でここまでやるか。

冬季は19時からの1時間だけ、カレーライスが無料なんすよ。

夜鳴きカレー。

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ごはん、おかず6品+サラダ・お漬物・納豆・ジュース・コーヒー・ヨーグルト・パン

テーブルの長さがすごい。。普通の東横インならだいたいこの3分の1。そこにぎゅうぎゅうに並ぶわけですよ・・。

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気になるお値段は・・

最安で泊まりました。ネタで。

なんとなんと・・・

2600円

カプセルホテルなんかより安いです。

もちろんカラクリはあって、

北海道の東横インは冬場は冬季料金が設定されます。

そして、この東横イン函館朝市はシングルルームが2タイプあります。

狭いエコノミーシングルと、通常のシングル。

今回の予約は、狭いエコノミーシングルで予約を入れましたが、

本日空きがありますので・・という事で通常の部屋をあてがわれました。

いうならアップグレード笑

そして、東横イン会員は、翌日が平日の休日に泊まると部屋の割引率が高いです。2020年から変わるらしいですけど。

更に割引。

・連泊エコプラン(掃除不要)で300円引き

・公式ホームページ予約割で300円引き(2019年から事前決済とホテル決済で値段変動有)

 

まとめますと

1泊あたりの翌日が平日の休日に泊まると会員の宿泊料金は、3200円。

ここから、公式HP割(過去の割引率) と 連泊割を適用

3200-300-300=2600円。

オンライン決済割引が適用される現在の価格ですと、更に100円安くなって2500円になってしまいます。

この価格は、2019年11月現在 自分が調べた中では日本最安の東横インです。

次点に位置するのは、東横イン北九州空港 

同じ条件で基本が3280円です。

割り引くと2680円(現在の割引率だと2580円)と言う事になります。

 

どうよ?

冬の函館、夜景が冬場が一番美しく見えるし観光客は少ないし最高です。

町を歩くだけ楽しくなってくる港町。

そして、この東横インは値段設定がヤバい。

エコノミーシングルだから安いのもありますが、通常の部屋との差額は400円。割引を最大限適用させても最大3000円以下になります。

東横イン修行にはもってこいですが、修行した所でステータス上がったりはしないので、本当に修行になります(; ・`д・´)

基本設備は相変わらず充実しています。

宿泊費がすこぶる安い冬の時期の函館旅行、かなりオススメです。

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