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これが国内線?!中国国際航空A350ビジネスクラス中国国内線に乗ってみた[CA1885 北京PEK~上海虹橋SHA]

飛行機に乗って飯を食う贅沢。

日本国内線では、ANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラスに乗ると、手軽に夢をかなえてくれます。

しかし、乗ったはいいが、「蓋を開けるとサンドイッチとちょっと惣菜」「シートベルトサイン消えてる時間が15分だけ」と

なかなか厳しい現実が待ち受けています。

今回は、中国国際航空 国内線運航ビジネスクラスのA350の搭乗記です。

 

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行った

中国の国内線って、国内線国際線関係なく機材をガンガン飛ばしているので、実はとんでもなく乗り得ルートも存在します。

たとえば、中国南方航空の広州~北京、上海線。フライングホヌでお馴染みの巨大2階建て飛行機A380を惜しげもなく飛ばしています。

個室タイプのファーストクラス付き。

今回乗る路線も、中国屈指のビジネス路線である、北京~上海虹橋空港線です。

もちろん、我らが中国国際航空もフラッグシップ機材を飛ばしています。

777-300ER、787-900、そして今回乗るA350です。

また、北京空港の中国国際航空は、ビジネス路線である北京~上海・成都線専用のチェックインカウンターと手荷物検査場を設けています。

ターミナルの一番右端にありますが、かなり空いていて楽ちんです。これは、この路線に乗る全搭乗者が利用可能です。

ラウンジは?

北京空港おっきい。とにかくおっきい。

その割に大した設備があるわけじゃなく・・・。

今回は、北京~上海の専用チェックインエリアを利用して、制限エリアに降りました。

この場所入ってすぐの所に、ラウンジがあります。

超オマケ的なラウンジ・・。

だって見てわかりますけど、通路に囲いを作って「ラウンジっぽいでしょ?」と、

きちんと建物内にあるカフェの方が見栄えがいいと言う逆転現象。

中に入っても椅子がつめっつめに並べられていて、とりあえずドリンク類と時間帯によってはサンドイッチが出るみたい。

この日はディレイ運行ばかりだったので満席。あきらめて即退場しました。

そして、北京上海線以外の、ターミナル中央にある1番大きなラウンジを目指していきました。

専用エリア使った意味 無し!!(; ・`д・´)

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乗った

さっそく搭乗時間。

北京上海線と言えどもバス護送でした。

機内に入ると、最新A350ビジネスクラスエリアが広がります。わーこれ最高。

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座席

ヘリンボーンタイプの超豪華座席が並びます。

もちろん、フルフラット可能です。

着座すると、CAさんがスリッパを用意して、しゃがみながら、笑顔で機内食とドリンクの確認にやってきます。

え、国内線ですよね。

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座席は全て電動リクライニング。

手元にあるコントロールパネルで操作します。

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トイレ

トイレも綺麗!ウォシュレットはもちろんありませんが、清掃状態も完璧で文句無し。

 

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 安定の機内安全ビデオ

くそ、やっぱりかわいい。。

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ウェルカムドリンク

謎のトマトジュースっぽいのと、エアチャイナ特製お菓子が配布。

このお菓子あんま美味しくない・・。

てか、ウェルカムドリンクもきちんとグラスで持ってきてくれる。

もちろんここにもパンダ。

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お待ちかね機内食

正直国内線なんであんまり期待してなかった。

白身魚の何かを選んだ感じだけど、ま、おなかも空いてないし軽くていんじゃね?という感じで。

食事メニュー

美味そうな麺類!え、マジうまそうだったこれ。

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ドリンクメニュー

すごい 豆から抽出するコーヒーがたくさん・・。

中国系の航空会社は、飛行機のコーヒー=インスタントが常識。なのでこの進化はとんでもない革命。

機材によっちゃillyのエスプレッソも飲めますって。とんでもない進化なんだけど、相変わらずネスカフェが鎮座している所が可愛い。

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飯の時間

ビジネスクラスの機内食タイム。

サッと白い布が敷かれ・・・

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

てか普通にこれ国際線のビジネスの機内食と変わりないじゃんか。

飛行時間が2時間でよくもまあここまでやると言うか・・。

デザートが最初から乗ってきてしまうのはまあ仕方ない。

けど、全部食器でしかも機内盛り付けもするメニューを良くここまでやるなあ、と言う感じ。

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バケットに入ったパンもホッカホカでもってきてくれます。f:id:travet:20191120160942j:plain

食後

お腹一杯食べた後も、コーヒー持ってきてもらって残りわずかな飛行時間をフルフラットにしてまったり夢心地のひと時です。

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どうよ?

日本国内線でプレミアムクラスに乗り慣れていると、いい意味でショックを受けます。

え、ここまでやんの(; ・`д・´)と・・。

JALのファーストクラスよりもボリュームはたっぷりです。

箱の食べ物2個とインスタント味噌汁を出されて終わりなあのフライトを覚えていると、

すげーーーー

としか言いようがありません。

もちろんフライト時間は2時間ほどの為、CAさんは常に忙しそう。そりゃ機内盛り付けありーの配膳しーので、ずっと動きっぱなし状態。

ただ、座席の配置が非常に余裕があるのでザワザワ感はほとんどありません。

あと、フルフラットにして寝てられた時間 おそらく10分くらい。

その後すぐ降下を始めてしまいます・・。

こりゃ食べた後もっと乗っていたい感じもするんだけど仕方ない

降りる準備でもしましょうかーと言う所。

国際線仕様の座席をゆっくり堪能しようにも、飯でいっぱいいっぱいと言った印象でしょうか。