本当のVIPってグループ1でもなく優先搭乗でも無いんですよね。
1番最後にアテンドされながら搭乗してきて降りるときも付き添われて降機して
ブリッジすぐ下の黒塗りの車でどこかへ消えて行きます。
そんな事を考えながら、中国ってVIP扱いするのが、されるのが好きだよなぁー。。と
思いつつ中国南方航空広州白雲空港のラウンジを使っていたのでした。
ええ、どうでもいいたわごとです。w
中国南方航空 広州白雲空港ターミナル2 国際線ラウンジ
- 営業時間 不明
- 場所 国際線エアサイド
- シャワー ○
- ホットミール ○
- ライブキッチン ○
- アルコール ○
- コンセント 全席ではないが有
- Wifi ○
- トイレ ラウンジ内に有
- フライトインフォメーション ○
- 仮眠室 4室有(ビジネス・ファーストクラス利用者限定)
- 喫煙 ラウンジ内禁煙 ラウンジ内部に喫煙スペース有
行ってみた
広州白雲空港は、中国南方航空の拠点空港。中国巨大空港の例にもれずデカいんですけど、最新の設計なのかあまり歩かされず、巨大な中部空港の様な作り。
チェックインの時は、優先カウンターは1番はじっこ
壁沿い。
なんでこんなわかりにくい場所に・・と思いますけど、VIPを隔離する感じなのか、両端にあります。
この空港、地下鉄3号線が乗り入れてますけど、中心街の体育西路駅を始発に、空港までつながってます。
が!この3号線 激混みなんですよ・・。
スーツケース持ってのろうもんならつぶされちゃう。
しかもゆりかもめ並に車体が小さい。
スーツケース置き場は一応あるもののそこにたどり着くまでがサバイバル。
てなわけでリムジンバスで悠々と乗り付けました。(超汚いバスだけど)
優先カウンターを使う意味無し
冒頭の通り、超でかいフロアのはじっこなんですよ。優先チェックインカウンター。
しかしこの空港は最新の空港なので、自動チェックイン・自動バッグドロップが充実しています。
そっちはど真ん中にあるので、それを使った方が圧倒的に早くチェックインできます。
優先カウンターはどこー、、とうろうろしていてやっと見つけたと思ったら国内線側の優先カウンターにたどり着いてしまい、反対側へ大移動しなければいけない事になってしまいます。
この優先カウンターの横に、謎のラウンジもあります。
国内線のファーストクラスチケットを持っている時でも中に入れてくれませんでした。
南方航空の上級会員しか入れないのかな、ちょっと気になるスペース。


広い
自動チェックイン機ガラガラだけど恐らく最後となるスカイプライオリティ特典使ってやるんだからねっ!って意気込んで端っこにある優先カウンターに行ったら中国人が揉めてました。しかも空いてる時間だったのか12個くらいありそうなカウンターには一人しか係員が居ない。撃沈。
荷物を預け終わって出発フロアをうろうろ
すげーーー広い
中心を境目に、国際線・国内線のチェックインエリアを兼ねてます。
広いけどやる事ない
すかすかの時間だったので、別にやる事無いしとりあえず出国~~~
中国のめんどくせえ出国カードを書いてイミグレに並ぶ。
数名しか並んでいないにも関わらず、手招き。
車いすゾーンの所に案内。入国もそうだけど、広州空港のイミグレ優秀ね。
さすが香港が近いと言いますか、時は金なり、を理解している。
いざラウンジへ!V・I・P!!!
ここまであからさまにVIPと書かれてるラウンジのエントランス笑
お立ち台のお姉さんに搭乗券をスキャンして入れてもらう。
中国国際航空のロゴも、「VIPを意味しています。会社がお客様に接する態度を示しており・・」と書かれていますがそんなVIPにも余裕で舌打ち、アァ~?されますので。
ラウンジ内部
ラウンジは、ぐるっとOの字型になって、1周出来る様になっています。
しかし、ダイニングゾーンの先が衝立で通せんぼされていて、飲食物の持ち込みをあからさまにソファーゾーンへ持ち込まれたくない意図が見え見え。
飯はここで食え!と。。
ソファーエリア
座り心地の良い椅子がゆったり配置されています。
日本の有名デザイナーを起用し、ラウンジ内部に山とか京都の人形を置き始めて椅子の間隔をツメッツメにしてる感じのラウンジとは真逆でいい感じですね。
バーエリア
かっちょいいバーエリアも有り。
ビールとワインはダイニングに置いてあるけど、他で飲みたい人はここでオーダー・・
なんだろうけど誰も居ない。やっぱ空いてる時間はいいんだけど何も出てこないのか・・。
15時台発の日本行なので、中途半端だった。
ティーエリア
ティーマスターがお茶を淹れてくれる!らしいけど誰もいなかった・・。
すごくいい感じなのに。
マッサージエリア
調整中 調整中 調整中 マッサージ機撤去
どっかのラウンジです。
ぉ、あいてんじゃん・・と覗くとまず動いてない。
ここのラウンジも全部調整中でした。
札外して動かしてみたけど、本当に故障してました。動くけどローラーが体系センシングから進まない。。
超豪華っぽい見た目で楽しみだったのに。
お待ちかねダイニングエリア
ええと、飯、旨くて、腹へってて、
飯の写真があまりない・・。
けど味は良い!
中華料理数種類にオーダーヌードルコーナー、焼きいもにハッシュドポテト、
冷蔵庫内にはサンドイッチ、ピタ、ケーキ、ヨーグルト!
(・∀・)ウン!!十分すぎる。
ビールは一番搾りもあって、1秒でも早く日本の味を懐かしみたい人にはぴったし。
角煮が!角煮が!!!(゚д゚)ウマー
ライブキッチンあると盛り上がる。
椅子もたくさん。ダイニングゾーンが、このライブキッチンの反対側にもあって、相当数の人数が飯に有り付けます。
シャワールーム
細い通路の先に、トイレとシャワールームの入り口があります。
その通路内にシャワールーム受付があるのですが、、
誰も居ない・・・。(´;ω;`)
受付に戻って鍵開けてもらいました。
シャワールームとトイレには、TOTOのウォシュレットが完備!しかも動く。これ大事。
動くって大事。
水圧は中くらい。アメニティも一通り持ち帰れる小ボトルでそろっていて、旅先でも重宝します。
ミネラルウォーターも置いてくれていて、サービスいいねー。
清掃状態もばっちり!
ウォシュレット。TOTOの。
シャワールーム以外でも、きちんとトイレに設置されてます。
仮眠室
ビジネスクラスとファーストクラス利用者しか利用できませんが、4室ほど設置されてました。
国内線ファーストクラス利用時に入ったので、また別記事で上げます。
どうよ?
中国系のラウンジとしては、、ではなく
航空会社のラウンジとしてはかなりの満足度!
ソファーエリアに、大量にリクライニングシートが設置されています。
そして、通常のシートもふっかふかヾ(≧▽≦)ノ
美味しいごはん食べてシャワー浴びてウォシュレットでキレイキレイして、中国国内のラウンジとしてはかなーーーり最高。
そして、飯くってたらお姉さんが「アンケート答えてちょ」って事で、QRコードをウィーチャットに読み込ませて回答しました。すごいね。
料理はどお?味は?設備は?とか。
あと、ソファーで寝てたら今度はラウンジ内設備のコメントを書いてくれ、と
これは書面でもらいました。
また、auの24時間ローミングが切れたのでラウンジのwifiを接続してたら電話番号SMS認証が飛んできたので、めんどくせーーいいやと思ってたらラウンジのお姉さんが接続画面をみてたのかわからないけど、いや、見てたんだろうな。
接続コードを入れてくれて、無事接続完了。
中国南方航空のサービス向上の力の入れ具合がすげーなと感じた。
空港の体験も、機内の体験も、中国系とひとくくりにしてはいけない感じ。
次はどのアライアンスに入るのか、スタアラに来てくれたら嬉しいなあと感じた。